電脳千句第7 賦何水百韻 四折裏 2016.10.24~2017.11.6

冠や裃要らぬ嬉しさよ 梯
さても今宵は箏(こと)など聞きに 花
つつがなく帰りきませと門口に 草
なごりの雲の行くもすずしき 舎
湧く水に胸の透きゆく時を得て 風
かづらの橋を揺らす春風 香
咲き満つる神代の花のめでたさに 月
日のあたたかく鶯の声 姫
2017-10-12 21:45
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